なぜ、中高年からでもプログラム言語を学ぶべきなのか?
こみちは介護士として働いています。
しかし、若い頃から介護業界に居たわけではありません。
むしろ、中高年になってから老後のことを考えるようになって、後々も使えるスキルや経験を身につけたかったからです。
そんなこみちが、「介護」をどんな風に感じているのかは、別の記事を見てもらえたら嬉しいとして、この記事では「プログラム言語」を学ぶに到った経緯や「Swift」学習の進捗を紹介したいと思います。
さて、皆さんは「プログラム」と聞いて「得意だ!」とか「自信がある!」と言えますか?
もしもそんな人がいたら、その知識をどう活かしたか教えて欲しいと思っています。
というのも、中高年のこみちにとって、何かを学ぶことは「人生という残り時間を削ること」でもあります。
仮に資格取得が人生に有効な手段だとしても、その資格を得るまでに100年という時間を必要とするなら、すぐにでも別の時間の使い方を考えるべきだからです。
それでもプログラム言語を学ぶべきだと思うのは、ある程度の興味と時間を使うことで「次の可能性」に挑戦できるからです。
いろいろあるプログラム言語の中から「Swifr」を選んだのも、学習のしやすさとこみちがよく使用している「iPad 」のアプリケーション開発がしたいと思ってのこと。
今は、「PLAYGROUNDS」という「App Store」の人気アプリで学習しているところです。
このアプリ内にはいくつかのコースが用意されていて、こみちのような全くの初心者でも段階を踏みながら学習できるようになっています。
今は「コードを学ぼう1」の中盤あたり。
しかしここまで学習を進めたことで、「プログラム言語」の学習方法の必要な作業にも気づきました。
そこで、もう一度、1から学び直すことにしたのです。
理由は簡単で、「プログラム言語」を本当の意味で理解したいと思ったから。
「PLAYGROUNDS 」は愛らしいキャラクターが登場するなど、幅広い年代が難しそうなプログラム言語学習を抵抗なく学べるように作られています。
しかし、学習を進める中で、「コマンド」を始めとした「func」や「for」、「if」などの記述で注意するべきポイントが乱雑に増えて混乱してきました。
そこで、整理しておきたいと思ったのです。
ここで簡単な解説をするなら…
「func コマンドA() {
コマンドB()
コマンドB() }」
というプログラムがあったとします。
全く見たこともない人は何のことなのかわからないかもしれませんが、しばらく聞いていて(読んで)ください。
冒頭の「func」というのは「function(=機能)」の意味で、新しいコマンド(命令パターン)を設定する時に使います。
あるロボットを「前進」させたい時、例えばすでに設定されたコマンド「左足を前に」と「右足を前に」を使うことで可能になります。
そこで必要なプログラムは
「func 前進() {
左足を前に()
右足を前に() }」
となるわけです。
今は難しく考えるよりも、「ヘェ〜、なるほどねぇ。面白そうだ」で良いと思っています。
つまり、最初に最も基本となるコマンドを設定しておいて、必要になれば「func」で新しいコマンドを作り出せることを理解すればいいのです。
こんな風にプログラム言語が何をどうしたい時に、どんな風に記述すれば良いのかを一つずつ課題をクリアしながら学べるので、「PLAYGROUNDS 」を選んでよかったと思っています。
プログラム言語学習の意義
前回の記事に、介護士の方がパソコン嫌いな人が多いと紹介しました。
それだけパソコンを使っていないのだろうと思うのですが、逆を言えばプログラム言語を知った介護士にどんな可能性があるのかと思ったのです。
もしかすると介護現場で使えるアプリケーションの開発も可能だと思いますし、さらに別の何かを加えることで今は想像していない可能性が開けるかもしれないからです。
まだまだ始めたばかりですが、こみちは時々時間を見つけて「プログラム学習」にも挑戦しているという話でした。