これから介護士になる?
未経験者が介護業界に転職する場合、「自分にもできるだろうか?」などと考えるかもしれません。
間違いなく「介護士として働くことができます!」ので心配は不要です。
ただ注意したいのは、施設の選び方によって「楽しく」や「有意義な」となるかどうかが変わってきます。
こみちの場合、未経験からの転職だったので、就活時期に幾つもの介護施設を見学しました。
明かに選択肢から外れた施設は、働くスタッフの姿を見てそこで働いている自分自身を想像できなかった場合です。
何があったのかは分かりませんが、複数名の介護士が同時期に離職したらしく、人手が足りないと案内係が教えてくれました。
もしも未経験者のこみちが入職すれば、介護の基礎よりも「場つなぎ的に」仕事を熟すようになるでしょう。
仮にこみちがベテラン介護士で、満足できる報酬を提示され、施設の建て直しに活躍したいとなれば、そんな職場もアリです。
しかし、これから介護の仕事を覚えたい人にとっては、オススメできる施設ではありません。
ちょっと知っておいて欲しいことは、現場で親切にしてくれる介護士ほど、実は使えない介護士だということです。
もちろん、専属の教育係として新人の育成を担う場合はそうではありませんが、介護現場はとにかくスケジュールが詰まっていて、長々とスタッフ同士で話している余裕はないはずです。
つまり、スタッフが3名以上で5分以上も談笑していたら、見学をサッサと済ませて別の施設に目を向けましょう。
もちろん、打ち合わせということもあり得ますが、それぞれの様子を見えれば雑談なのか打ち合わせなのかは判断つくはずです。
一人で作業して場合、テキパキとしているのか、どこかのんびり、または疲れた様子かもチェックポイントでしょう。
特に利用者への声掛けをどんな様子で行っているのかが大切です。
少なくとも、利用者に笑顔が感じ取れたら心配ないですが、無表情だったりつまらなさそうだったら、利用者と介護士のコミュニケーションが不足しています。
つまり、入職しても、スケジュールに追われて利用者と話す時間が取れない可能性があります。
働いてみたい介護施設はココで決める!
介護士に限らず、どんな人でも興味ある話には流暢になれます。
しかし、ちょっと厳しい話になると、途端に表情も曇るでしょう。
つまり、無理難題や面倒な要求を突きつけられた時、その人の人間性が現れます。
介護士の場合も同じで、暇な時間帯なら比較的応対も柔軟です。
それが、複数の依頼や忙しい時になると、「待って!」とか「あとにして!」とか、語気も強くなるでしょう。
ついそんな応対をしがちですが、介護士が利用者を見下した雰囲気があったら要注意です。
「黙っていて!」「何度言ったら分かるの?」
そんなフレーズを働いている介護士から聞こえたら、別の施設を選んだ方が無難です。
実際、介護士の身体は一つしかありませんから、同時に複数の仕事を行えません。
そこで、依頼が重複した時に、言われた介護士がどんな応対をするのか、そして別の介護士がどうサポートに入るのかが確認したいポイントです。
「こっちは任せて!」
そんな掛け声で別の介護士がサポートに来たなら、その職場で働く価値があるでしょう。
少なくとも、チーム連携のある現場と言えそうです。
また、施設内を案内してくれるのは、介護士ばかりとは限りません。実は介護現場とは無縁の受付係や事務員だったりもします。
つまり、口調や話し方に優しさがあるからと言って、その人が介護の職場を担当しているとは限りません。
「失礼ですが、介護士さんですか?」
意外と案内係は、介護士でなかったりもします。
介護士として施設を評価するなら、現場の介護士で判断しましょう。
事務員などは入職すると事務手続き以外ではほとんど接点はありませんし、受付と現場では雰囲気がまるで違います。
もしも不慣れな新米介護士を見つけたら
「あの方で入職してどれくらいになりますか?」
さりげなく聞いてみましょう。
もしも答えてくれそうなら、「もう入浴やオムツ交換もされているのでしょうか?」と質問を続けます。
どんな答えが正確ではなく、一つには自身がその施設で働いているイメージができたかという点です。
自分が半年後や1年間、その施設で働いた時に目の前の介護士になりたいと思ったかどうかがポイントです。
中高年の場合、現場のスタッフが若過ぎても、ノリについていけないかもしれません。
しかし、年齢が異なっても逆に面白い場合もありますし、いろいろ聞きやすいこともあります。
不慣れな介護士と他の介護士の関係次第では、上手くやっていけそうな職場かもしれません。