レバレッジ効果とは?
巷で「レバレッジ」といえば、「投資」に関する用語を連想するかもしれません。
一般的には、自分で用意した資金にプラスして、第三者から借り受けた資金を加えて、より大規模な運用を行う手法です。
例えば、自己資金100万円を運用して儲けが1%なら、1万円の利益となるでしょう。
しかしながら、レバレッジを使うことで、自己資金100万に第三者から借りた900万円も合わせて1000万円として運用します。
先ほどと同じように儲けが1%だったとしても利益は10万円になるので、レバレッジの効果をより実感できるでしょう。
もちろん、リスクもより大きくなります。
先ほどと同じ1000万円で運用していて、1%の損失になれば10万円の損失です。
仮に10%なら100万円全額を失ってしまう計算です。
レバレッジは投資の手法として知られていますが、特に「ハイリスクハイリターン」と言う表現になるでしょう。
にわかに現実味を帯びて来た「10万円」の使い道
本来、支給された10万円は、失われた生活費を補填するために使われるものです。
レバレッジの話をしたからと言って、何も「金融投資」を勧めているのではありません。
ここで再確認したいのは、「0円」→「1円」になるのは本当に難しいことだという事実です。
そんな話をすると、アルバイトで1時間も働けばあっという間に稼げるだろうと言うでしょう。
確かにそれは紛れもない事実です。
しかし、稼ぐために「1時間」を失っていることにも注目しなければいけません。
自己投資「0円」から「1円」でも「10円」でも稼ぐには、多くのケースで「自身の時間」を提供しています。
つまり、「時間」を「お金」に変えることが、「稼ぐ」基本になっています。
これから転職する場合、新しい会社にどれだけの時間を提供して、その対価としてどれくらい儲けられるか試算してみましょう。
場合によっては、通勤時間やサービス残業、社内のイベントなども「提供時間」に含まれるかもしれません。
一方で、商売の基本は、商品やサービスを提供することです。
商売の大きな特徴でもありメリットなのは、「自分の時間」を提供しない方法も使えること。
例えば、誰かを1ヶ月3万円で雇うことで、自分の時間を失うことなく商売を始められます。
もっとも1ヶ月の儲けから人件費として3万円が失われるので、それ以上稼げることが重要です。
大切なのは、「時間」→「お金」が「お金」→「お金」に変化したことです。
つまり、まとまった10万円をその時々で消費するのも方法ですが、時に「10万円」に資金をプラスして、もっと大きなまとまりにすることで、「お金」→「お金」のきっかけにできないだろうかと言うのも使い方なのです。
例えば、10万円でミシンを購入して商品を作成し販売すれば、10万円のミシンを失うことなく、それ以上の稼ぎにもなり得ます。
今のままで働くよりも、新たに10万円分で資格を取り、今以上に効率的に稼げれば投資した10万円以上の儲けになるでしょう。
つまり、何も無い状態では特に工夫もできずに、稼ぐなら「自分の時間を捧げる」しかありませんでした。
しかし、ある一定の価値を踏み台にすることで、今まで届かなかった高さまで手を伸ばせることは珍しい話ではありません。
その意味では、これから手にする10万円の全てを今までの生活維持に消費するのではなく、その一部でも「レバレッジ」にできないかと思うのです。
「お金」→「価値」に変える
こみちなら、「お金」→「お金」よりも、「お金」→「価値」に変換したいです。
ここでいう「価値」とは、「立場」や「環境」など、今まで叶わなかった理想の状況を指します。
例えば、10万円で自転車を購入すれば、徒歩では出来なかった様々な可能性が見つかります。
移動方法なら、通勤時間や交通費の削減につながるかもしれません。
また、その自転車をきっかけに仲間が増え、一緒に出掛けることだってできるでしょう。
「10万円」は同じでも、使い方次第でそれ以上の可能性になります。
そう考えると、まとまった資金は、何もなかった「0円」の時よりもずっと変化のスピードが上がります。
このことはとても重要で、「0円」を「1円」に変化させるまでの期間はとても長く、「時間」や「努力」を浪費します。
しかし、ある一定の価値を最初から加えることで、効果は格段に早くなりますし、可能性も高まります。
そこから、さらに成長できるかは、準備や計画次第でしょう。
そう思うと、「10万円」の使い方を今まで以上に吟味してみる価値がありそうです。