オムツ交換をマスターするには!?

オムツ交換のポイントはコレだけ!?


こみちのように介護士になってからオムツ交換を覚えることになった場合、交換手順を覚えるだけでも大変です。

そんなこともあって、「オムツ交換」が介護士を続ける際の「壁」になることも。

こみちの場合、勤務すると「オムツ交換」を10回くらいは行います。

場合によっては、「出たみたいだ!」と言われれば、予定外でも交換します。

つまり、「オムツ交換」は特別な作業ではなく、我々がトイレに行くようなものです。

そうだとすれば、「オムツ交換」を生活の一部にすることが大切になります。

オムツ交換は構造から覚える!?


オムツ交換を始める前に、オムツ自体をじっくりと観察してみましょう。

折り畳まれたオムツを広げると、ちょうどアルファベットの「I」のような形をしていて、片側にマジックテープがあり、内部はヒダヒダがついています。

そこで、マジックテープが下腹部あたりに装着されて、「I」だった形が「パンツ型」に復元されます。

ということは、オムツの上端が前と後ろで「一致」するように装着しないといけません。

交換時にオムツを余計にしき過ぎれば、前に回した時に足りないでしょうし、少な過ぎると前ばかりが目立ってしまいます。

そこで、慣れるまではオムツを2つ折りして、横たわった利用者のどれくらいまでカバーされるのか確認してもいいでしょう。

ポイントは「ソケイ部」の処理


「ソケイ部」、つまり足の付け根にどれだけしっかりとオムツが装着できたかで、仕上がりが異なります。

上手なオムツ交換では、「ホールド感」が異なります。

つまり、交換時に「ソケイ部」を意識して、オムツの端をしっかりと当てることが大切になってきます。

特にオムツが利用者の下側に広がった後、前側に折り返す時がポイントです。

前面部分がどれだけシワなく広げられるかで、オムツを効果的に機能させることができるからです。

そうそう、言い忘れましたが、オムツ内部にあるヒダヒダ部分、「ギャザー」は漏れを防止する大切な機能なので、前面に折り返す際に利用者の中心と合っているかも確認しましょう。

「オムツ交換」が上手になるには


結論から言うと、「オムツ交換」を上手になるには、オムツそのものの扱いだけでは難しいでしょう。

というのも、利用者を正確に体位変換させることがポイントだからです。

体位変化とは、体を左右にゴロゴロさせることで、利用者の扱い方にも深く影響します。

重力やテコの原理を使うことも大切ですし、しっかりとした声かけや誘導も不可欠です。

こみちが今のようにオムツ交換に自信が持てなかった頃、無言で必死に手順を追っていたように思います。

いわゆる「力技」というヤツです。

それではオムツ交換も不十分ですし、清潔維持も不完全になってしまいます。

そうならないためには、一つ一つの作業を正確にこなすことが大切だと思います。

できるふりをして、ササっと済ませてしまうと、いつまでも「オムツ交換」に自信が持てるようになりませんし、「尿漏れ」や「オムツのズレ」など後処理が増えてしまいます。

できるようになれば、それは「一生使えるスキル」なので、できる限り率先して「オムツ」に触れるようにしましょう。

慣れることでコツも掴めてくる部分もあるからです。

その際、オムツが折り返して装着されることと、ソケイ部の処理、左右の位置決めなどをポイントにすると自分に合った方法が見つかりやすいと思います。