コロナウイルスが気づかせてくれたこと

「中高年からの仕事探し」だからこそ


これまでにも、転職や起業という視点で、これからの仕事探しを考えてきました。

特に中高年になると本当に転職が難しくなり、自身の職歴がほとんど評価されないことも少なくありません。

事実、こみちが選んだ介護職の場合、年齢もそうですが過去の職歴が重視されることはありませんでした。

それよりも、介護系の仕事経験や資格を持っていること、さらには面接官とのやり取りが重視されたように思います。

「もう中高年ですが大丈夫でしょうか?」

こみちがそんな質問をしたのも、異業では年齢による事前の足切りで面接まで漕ぎ着けなかったケースも多かったからです。

皆さんは「資本主義社会」と聞いてどんな社会を想像するでしょうか。

こみちはその道の専門家ではありませんが、「お金」が労働を作り、仕事に変わる社会だと思っています。

物々交換をしていた大昔、仕事を数値化することなどなかったでしょう。

それでも大変さという感覚はあったので、「ご苦労様」とか「ありがとう」という気持ちに応じて「同等の物」で支払っていたのでしょう。

この時点での特徴は、仕事そのものではなく、仕事をしてくれた「人物」に対して報酬を考える点です。

つまり、1時間の作業だからというよりも、わざわざ自分のために来てくれたことも「感謝」の対象になるのです。

ところが、「資本社会」になると、全ての「労働」を一度、数値化します。

誰が何をしたということも含めて、ある作業なら「いくらの単価」だと指標が構築されるのです。

時代が移ろい、さらに個人の識別は薄れて、「その労働を何時間したのか?」ということが報酬を決める要因になりました。

そうなった時に起こるのは、「仕組み作り」をする人が「お金を集める」ようになり、労働力を提供する人は一定水準以上の質を問われ続けるという構図です。

その際、労働の質に対する「単価」は、労働者側で決められるものではなく、仕組み作りをする側にあることも忘れてはいけません。

つまり、今後の労働者は、先ず自身の生活を維持するために働くものの、できれば「仕組み作り」のグループに移行できる対策も見据えることです。

コロナウイルスが気づかせてくれたこと


労働環境さえも狂わせてしまう「コロナウイルス」よって、長い時を経て築かれた資本社会さえも機能しない事態なっています。

つまり、「お金」が労働を作るという約束事が成立しなくなり、仕組み作りをする人も、仕事をしたい人も、報酬を得ることができなくなったのです。

ここで考えるべきは、これまでの働き方だけが全てではないこと。

場所や時間に捉われない働き方や、AIによる基本的な労働が行える中でも、淘汰されない仕事を見つけ出すことです。

さらに言えば、人間の記憶や経験に頼る作業は、AIにお願いするべき仕事です。

また、ルーティンワークもまた同じでしょう。

そう考えた時に、こみちが個人的に有望だと考えているのは、「プログラミング」です。

特に開発者ではなく、システムを維持管理する人として、既存のプログラミングを守るような働き方が我々中高年には適しています。

きっと、AIを使えばプログラミングさえも作り出せるでしょう。

しかしながら、我々が生きているであろう約30年から50年の間には、まだ完全にAIによる管理社会には移行していないと思うのです。

もちろん、AIと一緒に働くことはあるでしょうし、上司というか作業の最終管理をAIで行うことはあり得ます。

それでも「プログラミング」を習得することは無駄ではありませんし、これからでも時間を掛けてみる価値がありそうです。

加えて、習得したいのが、医療、介護、電気、税務、語学、教育などの生命や生活に関わる技術や知識です。

プログラミングが得意で、さらに電気の知識にも明るいとなれば、より高い専門性を発揮できるのは想像できるでしょう。

さらに、表現方法としての動画制作に関する知識も気になります。

その一方で、娯楽性もまた不可欠なカテゴリだと考えられます。

料理や裁縫、DIYなど、知って為になるコンテンツは貴重ですし、またリラックスできるようなゲームなどもなくなることがないでしょう。

ポイントは全く日常生活と無関係なゲームよりも、教育分野に関する内容を楽しみながら学べれば利用される可能性も高まります。

いずれにしても、これからの仕事はネット環境と深く関わるはずで、さらにプログラミングや専門性が伴うでしょう。

既に敷かれたレールを辿るだけでは、やはり稼ぐことは難しくなると思うので、何ができれば喜ばれるかという視点で、技術や知識を集めることがポイントです。

こみちの場合、介護の知識を先に得ることにしました。

現状の介護施設の問題点も分かって来ましたし、現場で何が起こっているのかも理解しているつもりです。

しかし、今の暮らしを維持するために、夜勤や日勤を言われるままに対応し続けるような働き方は50歳も後半になれば厳しいでしょう。

それまでに働き方をシフトできなければ、このまま介護職として働くしかありませんが、先に紹介したような方法に進むチャンスに恵まれたら、もっと柔軟な労働になるかもしれません。

いずれにしても、仕掛る側になることがポイントで、そのためには自分に合った「ツール」を見つけことが意識を持ちましょう。

こみちにとってのツールは、介護であり、さらにプログラミングや他の資格などを駆使して行けたらと目論んでいるのです。