AIは我々の仕事を奪うのか?

幸福のあり方


このブログでは中高年の我々が仕事を通じて明るい未来を築くことを大切にしています。

そこ意味でも、「仕事」に関する記事も多くアップして来ました。

前回の記事でも似たようなことに触れていますが、今回の記事では「働き方」について掘り下げたいと思います。

インターネットを活用したサービスほど、規格化された技術の中で提供されます。

端的に言えば、我々の好みに合わせるのではなく、インターネット技術に合わせたサービスです。

ちょっと想像してみてください。

写真で見た場所まで実際に足を運んだ時を。

写真で見た景色の場合、そこに見える特長的な部分や、広さや日時、季節感などに興味を持つのではないでしょうか。

その情報に厚みを持たせるには、同じように見た人の感想や評価まで一覧できれば良いはずです。

それらはインターネット技術でも再現しやすい部分であり、規格化してサービス化もできるし、実際にも行われているでしょう。

一方で、実際に足を運んだ場合、まずそこまでの移動に関心を持つはずです。

何を使って、どれくらいの時間が掛かったのかを振り返ると、その場所がどれだけ貴重な所なのかも理解できます。

また、段々と変化した気温や周囲の匂いや雰囲気なども、「その場所」を評価する為に欠かせないポイントとなります。

ある人は、ヘリコプターを使って一気に上空からアプローチしたかも知れません。

またある人は、自分の足で一歩ずつ進んだかも知れません。

同じ場所を目指したはずですが、そこに至るまでの印象はまるで異なるでしょう。

本来なら、「あるアイテム」についての評価は人によって大きく異なって然るべきなのです。

なぜなら、プラスポイントがそう重要ではなかったり、マイナスポイントが気にならないこともあって、トータルとしての評価も同じはずがないからです。

しかしながら、星の数で評価することで、圧倒的に見やすくなった反面、本来ならバラバラの評価も統一させることができてしまうのが「インターネット技術」の特徴です。

我々のように、どっぷりとアナログ時代を経験した世代でも、スマホの便利さに慣れてくると手放すことができません。

まして、生まれた時からデジタル文化に親しんだ若い世代なら、評価が画一化されていても疑わないでしょう。

つまり、昭和時代を経験した世代でも、その時代を知らない世代に話す時は、特に印象的な側面を伝えようとします。

しかし、その行為は既にデジタル文化と同じで、特徴的な部分ではない情報が削ぎ落とされています。

我々にとっては当たり前過ぎて省いたつもりでも、その時代を知らない世代には「斬新」だったり、「興味深い部分」だったりするからです。

時速1000キロの超高速で移動すれば、確かに目的地まで早く到着できるのですが、徒歩で一歩ずつ歩んだ場合に感じられた細かな部分は全て抜け落ちます。

つまり、「効率的であること」の裏には、「偶然の発見」もなくなることで、欲しいものを手に入れるという幸せもあれば、生きながら見つかる幸せもあるということです。

どちらが良いではなく、いろいろな感じ方や生き方があった方が自然です。

働き方が変化する?


AIが発達すると、今までできなかった領域を手に入れられます。

言い換えれば、それだけ以前は当然だった部分が削がれた格好です。

しかし、時代は変化するものなので、時代遅れのまま生きるのはそれなりに大変なこと。

だからこそ、人は時代に合わせて学ぶのでしょう。

働き方でも同じことが言えて、昭和スタイルのままでは評価されなかったり、苦しくなったりします。

そこで、AIが何をしてくれるのかを理解することで、自身の働き方の糸口を見つけましょう。

こみちはオートバイが好きです。

好きなバイクやカッコイイと思うバイクもありますが、今は「クルマ」の方が好きなくらいです。

というのも、何したいかを考えた時に、バイクを選ぶよりもクルマを選んだ方が便利だと感じるからです。

以前のように強烈な加速や、リズミカルな動きに老化した体がついていけなくなってしまったこともあります。

肉体の変化も幸福のあり方に影響するのは当然なので、バイク好きがクルマ好きになっても不思議はないでしょう。

そのことは、働き方にも言えて、「がむしゃら」な働き方は時代に逆行しているはずです。

いかに体力勝負ではなく、アイデアやノウハウで働けるかがこれからは求められます。

また、「個性」も重要で、画一化されるからこそ、他者にはない表現やこだわりも必要です。

AIはまさに繰り返しを補う相棒です。

それだけに未来像までAIに依存してはいけません。

AIが作り出すのは、あくまでも過去と今を繋いだ「未来」に過ぎないからです。

我々の未来というのは、時に過去や今と無関係なものだったりします。

それは、インターネットが誕生した時代の前後を見ても分かるでしょう。

だとすれば、働き方について、AI任せる部分を今から仕事にする必要はありません。

むしろ、AIが得意とする部分を使って働けることが大切なのです。

介護は数少ない職種!?


現場主義の介護職は、今となっては数少ない職種でしょう。

介護ロボットが誕生すれば、介護士の仕事は利用者の細かなケアに専念されるはずです。

場合によっては、その部分もAIが得意で、過去のデータを分析して利用者の心地よい話題を介護士以上にこなすかも知れません。

それでも現場では、ロボットよりも介護士が活躍すると思うので、介護職への転職はオススメです。

注意点があるとすれば、介護ケアの技術者にならないことでしょうか。

利用者と向き合いことを常に念頭において介護ケアに関わることです。

人が老いる中で何を大切にしていくのかを知ることで、観察するべきポイントを見つけられます。

その部分では、ケアマネや相談業務についても同じことが言えて、システム化される部分はAIでもこなせます。

一般論としてはこうなるけれど、「この利用者の場合にはもう少しこうした方が好まれる」という手直しが「これからの仕事」です。

そこを持った人は、ずっと働ける一方で、持っていない人は「誰でもできる」と評される仕事を頑張るしかありません。

以前なら、その部分だって評価されて来たのですが、AIや時代によって変化することを知らないために、時代遅れになりました。

副業の解禁は、仕事への意識を変化させる時代と到来でもあります。

だからこそ、人間らしい感覚や意識を持つことで、「働き方」や「これからの幸福」も見つかってくるのでしょう。