現役介護士の立場から思う
正直な話をすれば、介護の仕事は、「やりがい」がすべてなのかも知れません。
高齢者や、障がい者、彼らとの触れ合いは、こみちに「居場所」を与えてくれます。
実際、中高年になってそれまでの仕事とは異なる職種と考えた時に、「どんな仕事があるだろうか?」と半ば諦めていた時期もありました。
こみちの場合、道を尋ねられたり、手を貸して欲しいと頼まれたり、誰かからちょっとした「相談」を受けることが多かったことを思い出したのが介護の仕事に結びついたきっかけです。
そこに至るまで、社会人になってからの経験ではきっかけを見つけられずに、小学生時代のクラスメートの中に、今でいう「発達障がい」の友だちがいて、彼と過ごした時間を思い出したからです。
別のイラストサイト「ご興味のある方はこちらからどうぞ」も細々と運営しているのですが、日常のを切り取ったようなイラストを描いたりすることも好きだったりします。
こみちが目指すイラストは、単純に写真と見間違える出来栄え目指すものではありません。
下手な腕前で言うのもどうかと思いますが、モチーフ(描く対象物)だけに感じる特徴がどれくらいしっかりと描けたのかが大切です。
その意味で言えば、完全な立位(突っ立っている姿)には、イラストとしての魅力を感じません。
また、真正面というのも、描き手からするとモチーフを表現し難いアングル(角度)です。
なぜ、この仕事探しブログで「イラスト」の話をしたのかと言うと、中高年の仕事探しを考えた時に、「自分」と向き合うことから始まると思うからです。
「労働=報酬」と言う図式で考えた場合、職種選びは「自分」で決まるのかも知れません。
この「自分」というのは、「成功体験」や「他人からの評価」、「自身の満足度」など、今の自分が出来上がるに至った過程で見つけた特徴そのものです。
つまり、こみちの場合、イラストも介護同様に仕事探しのポイントになってくるのですが、感覚的な意味で言うと「絵を描く」だけでは仕事にはなりそうにもありません。
そこで「何を表現していくのか?」が問われるのです。
こみちにとっての介護の仕事とは?
こみち自身は、介護の仕事が合わないと思っていましたし、今でもその気持ちに変化はありません。
しかし、こみちが想像していた以上に、現役介護士の方々が「好きで介護士になった」のではないことも知りました。
福祉系大学で介護を学び、介護福祉士と社会福祉士のどちらかを選ぶ時に、介護福祉士を選んだ人がいるのですが、こみちにすれば「なぜ?」と感じます。
と言うのも、介護福祉士は現場で働きながら目指せるのが魅力。
一方の社会福祉士は、しっかりと学校で学ぶ必要が求められる資格だからです。
もちろん、介護福祉士を選んだ場合でも、より高い専門知識を持って現場仕事をこなすことにデメリットはありません。
しかしながら、介護の仕事で問題なのは毎回「繰り返される仕事内容」にあります。
トイレ誘導やオムツ交換など、利用者から求められるニーズは毎回ほぼ同じです。
一度覚えてしまえば、何度でも使えるスキルです。
その一方で、「長い介護のキャリア」をどう評価してもらうのかとなると、難しい側面があるのも事実でしょう。
これに関しても何度が触れてきましたが、介護の仕事は「基本スキルにプラスアルファ」で、この「プラスアルファ」には歌や体操、演奏や料理など、利用者を楽しませる余興的なスキルが入ってきます。
その道で名を馳せるようなプロ級のスキルではなく、利用者と一緒に楽しめることが大切なので、例えば歌声に聞き手を魅了するような特徴は必要ではありません。
多少の音痴でもいいくらいで、「一緒に楽しめる」そんな気持ちが優先されます。
それ故に、介護での経歴を評価してもらうのは難しく、資格取得や社内での肩書きがベースアップでは重要になってきます。
介護以外の仕事探し
中高年になったこみちが介護以外の仕事を見つけるには、やはり自分と向き合うことから始めなくてはいけません。
このことは中高年の誰にも当てはまるでしょう。
自身の「やりがい」はもちろん、「社会的な評価」にも着目するべきです。
この「社会的な評価」には、これまでの生活の中で誰から言われた「他人から見た自分」を再認識することを指しています。
「器用」と言うのもあれば、「もてなすのが上手」というのもあるでしょう。
何でも良くて、「自分」を見つける糸口を探すきっかけにしたいのです。
こみちで言えば「イラスト」も、「似てる」と言うものではあまり意味がないように思います。
「マンガなら分かりやすい!?」とブログ名を付けたのも、文章表現との違いを模索しているからです。
ただ、当ブログでは「中高年の仕事探し」をメインテーマとしていますが、イラストブログではまた別のものをテーマにしたいと考えています。
一方で、好きなバイクネタだけを取り上げるなら、YouTube の動画コンテンツの方が表現しやすいはずです。
YouTubeにある多くのバイクチャンネルがさまざま工夫をして魅力的なコンテンツを作っているのを見ると、こみち自身が「本当に何をしたいのか?」を明確にしないと始まらないように思います。
いきなり新しい仕事探しでは、どうしても今までの選択から変わらないので、新しい着眼点が期待できる「転職サイト」を活用することも方法ですが、それとは別に「自分を再認識」するワンクッションが大切です。