中高年が「今」気をつけること
介護施設に勤務していると、「お金」の価値を再認識させてくれます。
こみちの勤務する介護施設は料金体制が2パターンあって、比較的ケアの充実したユニットタイプと、コストパフォーマンスに優れた多床部屋タイプです。
基本的な介助の方法に違いがある訳ではありませんが、配置人員の手厚いユニットタイプの方が、細かい介助に対応可能です。
もっとも、介護士がユニットケアをどう理解して利用者と接しているのかでも差が生じる部分ですが、「高額な料金」はそれなりの理由があると考えて良さそうです。
その意味では、将来的にどんな場所で老後生活を迎えることになるのかイメージして、それに合わせた資産も準備しなければいけません。
預貯金でという方もいるでしょうし、今の住まいを売却してと考えている人もいるはずです。
しかし、これからの人口減少を考えると、不動産の価値はある意味で都市部に集中することも予想されるでしょう。
そうなれば、地方にある不動産を簡単に売却できないケースも起こり得ます。
そんな将来的な予測も含めて、「お金」と視点で老後の暮らしを考えることが重要です。
お金について
これからどうやって資金を蓄えれば良いのでしょうか。
老後の資金として、2000万円必要になるとも言われていました。
そんな大金をすぐに準備できる方は、次のテーマに読み進めてもいいでしょう。
しかし、これから老後資金を蓄えたいと考えるこみちのような人たちは、「生涯続けられる仕事」を見つける必要があります。
同時に、投資や起業というワードでも資産向上の糸口を探したいものです。
例えば株式投資では、デイトレーダーのような数日単位で頻繁に売買を繰り返す方法もありますが、手堅く投資していくのなら中長期的に考えた方がいいと思っています。
特に、株式投資に興味を持つと、これまで知らなかった企業を知るきっかけになります。
どんな業界でどんな仕事をして成長している企業なのかを見ていくだけでも、我々の生き方を見直すチャンスにもなるでしょう。
なぜ、売上が増えたのか。
そこには何らかの理由があるはずです。
その企業が売り出した商品がニーズにマッチしたからなのか、それとも外的な要因で注目を集めたからなのか、それ以外の理由があったのか、調べてみるといろいろ分かることが出てきます。
個人的な目安として、年に2%の利益を見越したとして「投資」を本業にするには、ざっくりと1億から2億円くらい資金を運用できる環境が必要です。
老後の資金として2000万円必要だとすれば、株式投資を始める前に老後資金が準備できている計算です。
つまり、投資を本業とするには十分な資金がない人が、働きながら「副業」としての活路も見出すために「投資」を利用することになります。
だからこそ、「手間の掛からない副業」を探すことが大切です。
ある程度の規模がある企業で、配当金を積極的に出しているところや、株主優待などが自分の暮らしに関わっているなど、「お得感」を感じられることがポイントでしょう。
趣味と健康を維持すること
十分な資金があっても、健康的な暮らしが不可欠です。
介護施設では、車イスを利用している方もいますが、病いをきっかに寝たきり状態になった方も少なくありません。
意思疎通が可能なら、何らかの形で幸せを見つけられるでしょうが、大半の時間をベッドでひとり過ごす場合、介護士とのコミュニケーションが唯一ということもあり得ます。
そのためにも、今から適度な運動を始めましょう。
特に足腰が弱ると生活スタイルが一変しますので、ジョギングや散歩など「外を歩く」習慣が大切です。
また、趣味を見つけることも、老後を有意義にします。
施設での暮らしを見ていると、絵や習字、編み物などの趣味を持った人はとても活きいきしているからです。
同時にレクリエーションで行われるイベントに進んで参加される方は、明るく朗らかな方が多く、毎日を楽しく過ごしているように思います。