仕事はできなくてもイイ!?

中高年ほど「仕事」はできなくてイイ!?


20代、30代を経て、40代、50代を迎える中高年世代。

中高年になると、「仕事」に対する考え方を変えましょう。

実際にどう変化させるのかというと、これまで培った経験を後世に活かす意識を持つことです。

なので、若い世代と張り合う必要もありませんし、些細なことで感情をあらわにすることもないはずです。

職場では落ち着いた雰囲気で、ワンテンポ遅れて反応するくらいが中高年世代らしい振る舞い方。

あえて注意点をあげるとすれば、現場スタッフの「味方」になること。

全面的に支持することはないのですが、「そんなこと当たり前だろう!」というようなスタイルにならない意識が欠かせません。

若い世代の方は、実にさまざまなことを意識しています。

我々が想像する以上に、世代間ギャップがあるでしょう。

だからこそ、我々の常識で判断せずに、「どうしたの? 大丈夫?」という姿勢が必要なのです。

本音を話すべきか否か?


若い世代の方々と接すると、とても興味深い反応に気づきます。

こみちの場合、それは介護現場での話になりますが、「介護に対する興味のポイント」が根本的に異なっています。

例えば、利用者への寄り添いが求められますが、落ち着かない雰囲気の利用者に「うるさいですよ!」と優しく声かけしています。

「寄り添い=優しい声かけ」と理解しているのか、ちょっと不思議な行動なのです。

こみちの場合、利用者と向き合うスタンスではなく、同じ方向に向きたいので、横に付いて小声で話しかけます。

「何かありましたか?」

何より原因を確認したいので、不安なことや不快なことを聞き出したいのです。

ある意味で、そこからの言葉選びやアプローチ方法に「寄り添い」の上手下手が現れると思っていました。

それだけに、「うるさいですよ!」では根本的な解決になっていませんし、実際に利用者は萎縮しているだけです。

思うに、若い世代はとても優秀です。

なぜそんな態度をとるのかというと、それは我々がそんな態度を示しているからでしょう。

だからといって、「コレはこうだよ!」と押し付けた言い方はご法度です。

それをしてしまうと、「正しいことを教えてくれた人」ではなく、「口うるさい人」という評価になってしまうからです。

グイグイと迫るスタイルは避けましょう。

ではどうするのか?


自身悩みとして、相手に相談するのです。

「こんな風にしているんだけど、上手くいかないんだ」と。

一回で伝えるというのではなく、心のどこかに少し引っ掛かればイイくらいの出し方で十分です。

中高年世代は、若い世代から見ると「しつこい」と思われがちです。

つまり、価値観を押し付けてしまうのでしょう。

答えを示すよりも、「方法」や「プロセス」を紹介することが大切です。