中高年になると現実を実感する!?
こみちの個人的な考えですが、仕事は「サービスを提供すること」だと思っています。
さらに言えば、「どんな風に提供できるか?」で、質やグレードが生まれます。
一流と呼ばれる企業や店舗では、サービスを提供できることは当然であり、どんな風に客をもてなそうかと考えているでしょう。
そのためには、客が何を考えていて、何を求めているのかを知ることが不可欠です。
中高年になると、自分が想像している以上に「再就職」することが困難だと感じでしょう。
場合によっては、自身キャリアを否定された気分になるかも知れません。
しかし、一流店の発想を思い返すと、「何かができること」をアピールしても企業としては心が揺さぶられません。
「でもねぇ、年齢が…」
そんなネガティヴな壁に行き詰まり、採用見送られるという流れになってしまいます。
大切なのは「どんな風にもてなせるか?」、もっと言えば「マネジメント」することがポイントです。
マネジメントというと小難しそうに聞こえるかも知れませんが、「結果」「仕掛け」「準備」という風に着眼点を定め、自分が課題に対してどんな風に動ける(=働ける)かをアピールすることです。
どんな企業も目標があります。
新商品の開発に力を入れたい場合や、作業効率を上げたいという場合もあるでしょう。
そこで、自身のキャリアと入職後の展望を絡めながら、その企業にとってどれだけ有効的な存在かをアピールしましょう。
面接時の話し方や交渉力、人を惹きつける力も問われます。
逆にそこで相手に「欲しい人材」だと思わせられなければ、「別の人でもいいかも…」と思われてしまいます。
1社から採用された人は、別の会社でも必要とされるでしょう。
資格を取れば…
就活が思うように進まないと感じて、「資格」に頼るのは危険です。
何をして良いのか分からない状態なら、まず資格を目指すのは否定されるべきではありませんが、中高年にとっての「資格」は企業にとって「当然」の部類に当てはまり、その先の考え方や展望が聞きたいからです。
資格を目指すのは30代まで
資格を活かして現場経験を積み、現場から一歩引いた場所で「マネジメント」に移行するのが理想です。
マネジメントを目指す理由は、中高年になると体力が落ちてきて、長時間の労働や徹夜勤務が身体にこたえます。
勢いに任せて50代を過ぎるまで現場主義を貫いてしまうと、マネジメントにも移れなくなり、場合によっては職場内で扱いづらい存在にもなりかねません。
仕事ができるのはとても良いことですが、どんな風に仕事をするのかも考えるのが中高年の課題です。
もちろん、これまでサラリーマンとして働いて来た人で、目立った資格を持っていない場合もあるでしょう。
「資格は30代まで」というなら、中高年はどうすれば良いのかと思うかも知れません。
そんな場合、「なぜ、その資格だったのか?」がポイントになります。
生涯に渡り活かせる資格の中には、未経験で最低グレードの資格を取り、現場経験(=実務経験)を重ねて上位資格へとステップアップしていくものも少なくありません。
つまり、資格取得だけでは完結せずに、経験を積むこと(=実際に社会で働くこと)が重要になります。
「資格を持っている」ということをゴールにせず、「資格をどう活かしていきたいか?」がやはり重要なのです。
求人情報の月収や休日日数も譲れないポイントですが、その会社がどんな風に業績を上げて来たのか、どんな展望で人材を募集しているのか、中高年の方なりの戦略があるはずです。
「電話で年齢を告げたら断られた!」
だとしたら、次の会社に連絡しましょう。
貴方を待っている会社があるからです。