月収100万円以上を具体化するために
1日10時間の労働を月に20日勤務すれば、200時間働いた働いたことになります。
その労働で100万円を稼げたとすれば、時給5000円以上が支払われたはずです。
逆を言えば、時給換算で5000円を超えなければ100万円以上を稼ぐことはできません。
そこで、一般的な求人情報を閲覧し、どんな仕事を担えれば5000円以上の時給が得られるのか下調べしたとしましょう。
多くの仕事は、5000円以下であることが分かるはずです。
つまり、一般的に公開されている求人情報を使って転職すれば、月収100万円以上になることはほとんどありません。
月収100万円を稼ぐ方法
営業マンなどの中には、成果報酬という形で臨時収入が設定されている場合があります。
それは時間給とは異なる報酬で、成果次第で増減します。
つまり、自身の「時間」を使った労働では100万円を稼ぐのは難しく、自身の「センス」を使った場合には100万円以上も可能です。
だとすれば、働く際に「時間」に対してはシビアに考え、「成果」に対して貪欲でなければ稼ぐことはできないと分かります。
長時間拘束されることで得られる報酬は、体力がある若い時期や期限を決めた一時的なものだと考えましょう。
中高年になるほど、時間を長くする労働に目を向けるのではなく、「成果」を出す仕事を見つけることです。
例えば「介護士」で稼ぐには
介護士の仕事を時給換算すると、1100円前後というケースが多いようです。
地域差もありますが、東京都では1200円を超え、地方都市では1000円に届かないこともあります。
もちろんこれは「時間給」の話。
例えば、介護士がどんなことをすれば、社会的な意味で「成果」になるかがポイントです。
支援を必要としている高齢者がいて、料理やオムツ交換などをサービスとした場合、それぞれが「成果」になります。
また、精神的に落ち着かない場合に、心のこもったケアが「成果」になれば、「共感」や「寄り添い」も「成果」になるでしょう。
しかし、見えない結果に対して、「報酬」を設定することは難しく、どうしても「時間単位」が採用されてしまいます。
ある介護士は1時間あたり10人のケアを担当した。一方で、3人を担当したものの、気分を害してしまった。
または、1人の利用者に寄り添い、笑顔と生きる希望を取り戻した。
このような場合に、人数さえ多ければ良いのか、失敗は無効な労働なのか、結果さえ出れば良いのか、そのあたりの線引きが難しくなります。
つまり、介護士の報酬を「成果」で判断し難いこともあって、できる人もそうでない人も「時間給」なのです。
だからこそ、介護福祉士のように有資格者となって、評価しやすい状況を作る必要があります。
一方で、介護士から「ケアマネ」まで登り詰めると、「案件」単位で報酬を請求することも可能です。
つまり、「時間給」から「成果報酬」に変更できるチャンスです。
介護士として稼ぐ中で、「まとめ役」としての評価を得られることもポイントでしょう。
介護現場は、リーダーの役割次第で雰囲気が変わります。
利用者やその家族も安心して利用できるでしょう。
もっとも、介護報酬で運営されることが多い介護施設では、売上額に制限があります。
そこで、どれだけ追加報酬を得られる組織なのかもポイントです。
特に厚生労働省が3年毎に見直している「介護報酬の改定項目」に注目するべきです。
特定の利用者と介護士の関係ではなく、「社会全体から求められる介護方針」にどれだけ順応し、介護施設として向き合えるかが大切です。
残念ながら、現状では介護士が本業で「時間給」から「成果報酬」に切り替える方法が見つかりません。
労働時間を増やして貢献し、施設からの評価を賞与などで還元してもらいましょう。
「成果報酬」型の労働スタイルが増えることで得する人がいる一方、思うように稼げないことも考えられるので、介護士の場合には「時間給」を減らさないともいえます。
100万円を稼ぐには、時間給よりも成果給が実現の可能性が高く、一方で厳しい条件や難題を克服するバイタリティも求められるでしょう。