自分の居場所(仕事)があるということ
介護の仕事に就くまで、転職活動をしていた頃、本当に自分のことを採用してくれる会社が見つかるのだろうかと心配でした。
20代や30代とは異なり、40代を迎えると希望する会社に自分の年齢を伝えるのも気になっていました。
それは、年齢を聞いて少なからず担当者の声のトーンが変化したように感じるからです。
また、職歴を書いている時も、自分のしてきたことがとても価値のないものに感じ、アピールポイントにもできないと消極的な気持ちにもなりました。
実際、介護業界に転職する際には複数の面接を経験し、「自分の年齢でも大丈夫ですか?」と確認したほどです。
条件交渉や職場環境など、自分の好みに合えば合うほど、「年齢」で落とされてしまうのではないかという見えない不安が膨らみます。
きっと、今就活されている人は同じような気持ちもあるでしょう。
それでも「春」はどんな形であれやってきます。
こみちの場合、介護施設に慣れるのか心配でしたが、どうにかこうにか今も職場に通っています。
確かに最初の1ヶ月は大変でした。
慣れない仕事(こみちの場合には排せつ介助等)が苦痛で、毎日のように何日目になったのかを数えていたくらいです。
それでも休日になれば、身体を休められます。
これが、求職中だったり、派遣社員だったりすると、どこからか不安感が押し寄せて来るからです。
特に夜になると気持ちが落ち込みます。
「明日は仕事がある!」
そう思えることで、休日を満喫できますし、何より次のステップも考えられます。
確かにそれぞれの事情で、職探しの条件は異なるでしょう。
しかし、働けることは何よりです。
あれこれと条件交渉で結論が長引くくらいなら、一度見切りをつけて一歩を踏み出すのも方法です。
明日も働けると思えるからこそ、明日への意欲も湧いてくるのでしょう。