インフルエンザとは?
風邪と比較されることも少なくないインフルエンザですが、その発生時期は11月から3月までの5ヶ月に集中しています。
特に11月と12月は予防策を行ったか否かで、施設内の感染拡大に違いが現れる時期でもあります。
そこで、早めの対策を実践するのはもちろん、改めてインフルエンザ予防を考えましょう。
介護士の場合、業務中には利用者の身体に接触する機会が多く、感染経路にもなり得る存在です。
日常業務を繰り返すうちに、利用者の皮膚に触れたり、排泄物に触ってしまうこともあるでしょう。
いつものこととして、十分な予防策を講じていなければ、介護士自身がインフルエンザになることも考えられます。
また、別の利用者を介助することで、間接的に接触感染を助長していたりします。
スタンダードプレコーション(標準予防策)
前提として、すべての人が伝播する病原体を保有していると想定し、利用者に接する前や後に、手や指の洗浄、さらに防護具を用いる予防法。
どうしても、次から次に仕事がある介護士なので、汚染されたモノに触れた直後に食べ物や飲み物など、利用者の介助に加わることも考えられます。
これまで問題がなかったから大丈夫と安易に決めつけるのではなく、予防策を意識することが大切です。
また、介護士自身だけでなく、利用者が使用しているリネンなども定期的に交換し、衛生面での意識対策も欠かせません。
介護士なら予防接種も
介護施設では、そこで働く従業員や入所者を対象にインフルエンザの予防接種を行っていたりします。
介護士は、業務上いろいろな利用者と接触するので、予防接種を受けるのも有効策です。
また、スイッチやドアノブなど、間接的な接触で菌を伝達してしまいます。
そこで、施設内を除菌することで、感染拡大を防止できます。
患者が出た時には、拡大防止のためにも、ほかの利用者と接触しないように注意しましょう。
介護士自身が感染した場合は、業務の滞りを心配するよりも、さらなる感染防止を心がけ、医療機関での承諾が出るまで自宅での療養が必要です。