一見すると無関係な両者だけれど
中高年を迎えた我々にとって、生活を維持するための「仕事選び」は重要です。
例えば、株式投資や不動産投資に回せる財力があるのなら、「仕事選び」だけが生きていくための手段ではありません。
一方で、手持ちのお金が十分でない場合や、投資だけに頼るのが不安な場合など、多角的な収入確保の手段として、「仕事選び」がポイントになります。
過去の記事で、100円をそのまま200円にはできないものの、100円を元手に何かを生み出して200円で販売することはできると紹介しました。
結局のところ、仕事というのは「価値」を生み出すことで成立しています。
その際、特別な資格が「価値」になることがあれば、テクニックやセンスが「価値」になるのです。
中高年の我々は、20代のように体力や気力に頼ることはできないので、「資格」や「仕事選び」に工夫を凝らして「価値」を生み出しやすくする必要があります。
介護施設での話ですが、「介護とはこう言うモノだ」と強い固定概念を持った介護士がいます。
それは過去の経験や知識に基づくものだったりするのですが、こみちはそれも否定的に考えています。
なぜなら、もしも自分の経験や技術だけで通用する「価値」を生み出せるのであれば、何も介護士である必要はないからです。
介護士を選ぶのは、介護保険制度に基づいて運営される介護施設の求人募集にメリットを感じ、働くことで「価値」を生み出そうとしているためです。
補足説明を加えるなら、転職活動中の中高年の方で、なかなか結果が得られなかったり、これからどんな仕事に就くべきか悩んでいるのであれば、「介護士の将来は明るいですよ!」と言えるだけです。
もちろん、介護士よりも効率的に稼ぐことができる仕事はたくさんあります。
ただ、介護の仕事は経験や身につき、それが今度は自分の財産になっていき、困ったときには介護士として働けるのだと言う自信も身につきます。
それはつまり、「財テク」なのです。
介護士の中にも気づいていない人が多い!?
介護施設で働く介護士の中には、仕事を懸命にこなす人もいれば、どこか適当な雰囲気を臭わせる人もいます。
どちらが正しいという話ではなく、介護士の仕事から何を感じて学べるのかが重要なのです。
まずは加齢により健康で生き生きと働いて来た人がどんな風に変化して行くのか見ることができます。
その為には、日ごろからの介護予防も必要ですし、将来設計を行うことでこれからの予測も立てられます。
さらに、介護保険制度という公益活動が、収益を生み出すことも分かるでしょう。
株式投資や不動産投資でも同様のことが言え、資金繰りに目が行きますが、関連する法律や優遇策など、社会構造の存在にも目が向きます。
「資格取得」の際、取得の難易度や流行に惑わされてはいけません。
それをどう活かすためには、次に何が必要何かを考えましょう。
介護の仕事をどこか受け身でしてしまうと、「言われたことだけしかできない介護士」になってしまいます。
それでは、利用者の機能回復も望めません。
なぜなら、介護士自身が自分をプロデュースできないからです。
偶然に改善されることもありますが、利用者の機能は介護士側の準備で変化します。
利用者が求めていることを聞き出し、そこから「価値」が生み出せるのかもポイントです。
財テク場合も市場を調査し、システムや流儀を学びます。
その意味では、介護現場でも上手く機能している部分と、修正改善の余地がある部分に分けて、さらなる前進につながる手段を見つけ出します。
介護現場で起こっていること
騒がしいと評判の利用者が、介護士たちから煙たがられていたりします。
1つをすると、別のこともして欲しいと訴えて来て、仕事が回らなくなると言うのです。
しかし、経験的には、時間や状況、近くにいる介護士などを考慮して、利用者も騒いでいます。
不満が解消されないから、利用者はクドくなってしまうのです。
介護士たちがそれだけ固定概念に頼った介護をし、現場の利用者を観察していないこともポイントになります。
いい介護を提供するためには、現場の分析が必要なのです。
そこには、知識や体験、向上心などが絡み合い、介護士のスキルアップを支えます。
ある意味で、財テクの場合でも同じことが行われ、適切な対処を行えば利益を生み出せるのです。
「仕事選び」が定番化してしまうのは、準備が足りない場合も多いでしょう。
不動産投資というと、自分には縁がないと思うのでなくて、何を考慮していなかったのかを見直すことで、投資をするか否かも自己決定できるのです。
結果が伴わないのは、どこかで取りこぼしがあって、本来なら考えるべきポイントを見過ごしてしまっているのでしょう。