信頼されない商売は儲かる?
例えば、100個まとめた金額で売り出したのに、購入者には10個しか届けなければ、見かけの利益は増えるはず。
でもこれだけsnsが発達した時代、そんな商売はあっという間に警戒されてしまう。
つまり、「信用」を失えば(一時的に)儲けることができると言う話。
同様に、学生時代の友人って、社会人になると同じように作れない。
同僚って、友人にも似ているけど、友人には損得勘定がないけれど、大人になってからはそれがもうできない。
スポーツジムの会員になって、ジムのスタッフと仲良くなれたとしても、それはやはり学生時代のような友人とはちょっと違う。
なぜ学生時代の時のように、「友だちになろう」ができないのか。
社会人になると、社会的なポジションや財力、知的好奇心や生き方など、その人を形づくる要素が多岐にわたる。
だから、いい意味で学生時代のような学校内で心を通じ合わせることがそもそもできなくなってしまう。
こみちの家は裕福ではなかったから、卒業して友人が親に車を買ってもらったと知り、何か学生時代とは違う感情とその友人との違いに気づかされた思い出がある。
久しぶりに話しても、何も特段変わったことがある訳ではない。
でももしも学生時代ではなく、社会人になってその友人と初めて出会っていたなら、きっとあの頃のように親しくは思えなかっただろう。
年齢やその時と言うかけがえの無い時間って、過ぎ去ってからはもう取り戻せない。
失えば何でも簡単に手に入ると言ったけれど、失ってしまうと取り戻せないことはその時にしか選べないから注意が必要だ。
何でこんなことを書いているのかと言うと、両親を見ていてどうしもそう思ってしまったから。
昨日、母親が「ごめん」と言うべき失敗をした。
注意したら、またいつものように自分がどう思ったかを言い訳のように話した。
つまりは、こんな理由があったからそうしたと言いたいらしい。
でもそれで迷惑した相手がいると知った時に、自分はそう思ったから迷惑も仕方ないよね?と考えることも生き方だと思う。
でも、それを選ぶことで相手は残念な気持ちになるし、その人とは距離を置きたいと離れて行くことも知っているべきだ、
母親が、自分はなんて不孝な人間なんだろうと思ったとしたら、正に自業自得そのままだと思う。
むしろそう選んでいる生き方だと言うことが理解できないことを恨むべきだろう。
そして、言い訳した後に、お菓子を持って来て「これ美味しいよ」と話題を変えてやり過ごそうとした。
その場さえ過ぎればどうにかなると言う生き方。
そりゃ、不孝を背負いこむよ。
そう生きているだから。
母親もね、根っから悪い人ではない。
父親にお茶でも飲む?と聞いて、運んでいたりするから。
でもね、ほぼ運動しない父親を考えると、尽くすだけが優しいではないことにも気づいて欲しい。
父親も自己愛が強くて、自分で運ぶくらいなら要らないと言う。
普通なら、「そうですか」で終わり。
父親はチャンスを失い、やがて誰からも聞かれなくなるだろう。
その時に、周囲から人がいなくなって、自分の生き方間違えていたのかぁと最後に気づくのは一番不孝。
気づかないで生きて来たなら、最後まで気づかない方がいい。
ある意味で、母親は父親にそんな風に接しているように見える。
「俺だって足が痛いんだ!」そう父親が自身の立場を訴える。
それはいい。でも、周囲はかわいそうとは思わない。
お大事に。と言ってくれるだけだ。
社会が冷たいのではなく、自分から遠退いていることを父親は学ぶべきだった。
そして母親も父親にそれをもっと若い頃に気づかせてあげるべきだった。
不孝なのは、二人ともが気づかないで生きてしまったこと。
優しく手を伸ばして助けようとしてくれた人たちの優しさを無碍にして。
小さなズルをする癖が抜けない。
やはりそんなズルって気づくよね。
そして、こっちもため息が出て、距離を置きたいと思ってしまう。
自由に生きればいいのに。
好きなように二人で。
なのに、困った時にそれまでそれでどんなに注意していても、「どうしよう?」と平気で言えるのがなかなか癖が強い。
面の皮が厚いのか、鈍感なのか。
自分の行いから迷惑を掛けていることを全く忘れてしまう特技は、ここ十数年同居してある意味で感心する。
信頼もなくせば、一緒に笑うこともなくなって、でもまだそれがどうしてなのか全く不思議に思わないのだから。
私は頑張っているのになぜか不孝なの。
そんな風に思っているなら、多分、もうそのまま変わらないんだろうなぁ。
当たり前に用意された朝食を見て、「要らない」と言える父親。
それって幸せじゃない。
何もなくて、毎食、食べるものが無くて悩むこともないんだから。
朝寝して、起こされてやっと起きて、待っていたら飲み物が運ばれて。
それだけでいいと父親は言うけど、それだけがめちゃくちゃ大変なんだよ。
やっぱり、歪だよね。