全く価値観が合わない両親と生きる辛さ

 昨日の一件

昨日の夜、ちょっとしたトラブルが家で起こりました。

その時、こみち、解決する方向に全く動くことができませんでした。

トラブルが大きなストレスで、頭から拒絶反応が出てしまったんです。

両親は心理学的な意味での「ナルシスト」なタイプ。

どんなタイプなのかと言うと、自分の経験や価値観で行動するという人。

一方でこみちは「エンパス」。相手の言動で反応を感じ取り、それで自分の価値観まで変わってしまうタイプです。

つまり、エンパスがナルシストに近づくと、ナルシストは全く自分を変えないので、必然的にエンパスは尻拭いするしかなくなります。

家族会議をしても無駄で、決め事を守ることがナルシストにはできないので、トラブルの解消は気になるエンパス側で克服するしかありません。

洗った食器を棚に片付けて欲しい。

例えばそんなルールを決めても、両親は洗浄機から取り出してはくれません。

両親にすれば、また直ぐに使うとか、要するに彼らなりの理由があるので、こちらからのお願いは聞き入れられないのです。

「ココに置かないで」

そんなルールも全部無効。

夕飯を作るつもりでキッチンに降りたら、ダイニングテーブルにはいろんなものが置いてあって、キッチンのシンクにも別の荷物が置きっぱなしです。

「料理を作るから、片付けたいんだけど…」

ナルシストには、そんな声掛けをして、一緒に、またはこちらが尻拭いしなければ、事は前に進みません。

それが唯一の解決策だと分かっていますが、拒絶反応が無意識に出てしまったんです。

何もしたくないと。

そんな風にこみちが思っても、ナルシストからすると自分たちは正当だと疑いません。

「〇〇ができていないでしょう!」っと指摘しても、その意図が本当に理解できないんです。

例えば物が置きっぱなしなら、「その時に動かせばいい」と考えているので、片付けていないことを非難される理由が理解できなんです。

こみちが声を荒げれば、余計に困惑した態度になってしまいます。

怒っても泣いても、理解してくれないから「ナルシスト」なんです。

そして何より、上手くことが進まないストレスが、エンパスの心を傷つけます。

自室にいる時は気にならないのに、両親の姿見るとそれだけで心拍数が上がり、気持ちも落ち込みます。

許されるなら、別居に戻したいんです。

でも段々と歩けなくなりつつある父親も、数年後には車椅子でしょうし、寝たきりになるかもしれません。

その時に施設に入ってもらうとしても、昨今の物価高を考えると、とてもこみちが支払い続けられるとも思えません。

かと言いて、同居していれば、両親の介護になるでしょう。

どう転んでも、行き詰まりしか感じません。

何より、拒絶反応が出てしまうとは思いませんでした。

何もやる気が起きません。

本音を話しても、両親は自分たちの価値観でしか理解できないので、こみちがどんな風に悩んで苦しんでいるのかを理解してはくれません。

「お願いだから片付けてね」

それでも、全く動いてくれないんです。

自分たちは正当で正しい。

ある意味で、こみちには両親がそんな風に見えてしまいます。

こんな気持ちが毎日続くのかと思うと、それだけで生きる希望が見えなくてなってしまいます。