心理学上の「ナルシスト」とどう向き合うか?

 心理学上の「ナルシスト」とは?

心理学上の「ナルシスト」とは、本人の基準が唯一の基準となってしまうタイプの人を指しています。

具体的には、「風呂は入りたい時に入る」とか、「まわりが動き出しても動きたくない」など、自分がどう思うかだけが基準なので、「他人に合わせる」という感覚に乏しいのです。

こみち家では、両親がそのタイプです。

今、ふとキッチンに行ったら空瓶が放置され、蓋つきのゴミ箱の上にコップが置いてありました。

感覚としては邪魔なら「移動すればいい」なのですが、それは価値観次第ではストレスになります。

どんなに部屋を掃除しても、状況に気づいてそこを片してはくれません。

いつもどこか中途半端にしかならないのです。

しかもナルシスト対策の鉄則が、こちらの事情を語らないこと。

なぜかと言うと、例えば「片付けて欲しい」とお願いしても、絶対に片付けてくれることはありません。

片付けるのは本人がしたいと思った時だけです。

なので「困っている」と言うと情報を無駄に伝えると、時にその情報が逆に利用されてしまいます。

つまり、相手は片づけたいと思っていると知れば、もう自分は「片づけなくてもいい」と印象を抱くのです。

ナルシストは自分が思う時しか動かないので、「片づけなくてもいい」と認識すれば、以後改善される可能性はとても低くなってしまいます。

こみち家でのあるあるですが、急に台拭きの場所が変わったりして、それは両親のどちらかが「ココがいい」と思って変えたのでしょう。

そんな感じで、あれこれと勝手に変えたりします。

ですが、その隣ではゴミ箱の上にコップが置きっぱなしになっても片付けることはないのです。

こちらが期待することは一切してくれなくて、両親が思いついたことは前後見境なく変更される。

冷蔵庫の食材が勝手に冷凍庫に移動されるのも、「買っておいてね!」と伝えた食材以外を買ってしまうのも、その動機は同じ構造です。

自分目線で良いと思うと周囲を気にせずに行動します。

でも最後までやり切れないのもあって、いつも中途半端なまま放置されてしまいます。

気分よくキッチンに行ったのに、毎回、なぜか気分が悪くなってしまいます。