youtube で調べていても
神秘的な存在として「エンパス」を考える人がいて、その方が自身のどんなところに「エンパス」さがあるのかを話しているのを聞いていると、こみちは自分が「エンパス」には当てはまらないと思えます。
例えば子どもの頃の体験ですが、バスケのドリブルシュートを習得する時に、その動きに長けた人のプレーを繰り返し見ていると、いざ自分がする時になってすんなりとすぐにできたりします。
共感力が高い故に、動きまで簡単にコピーできてしまうということになるのですが、そんなことが「エンパス」なのでしょうか。
また、光や音に敏感とも言われますが、視界に見える照明の光量をより眩しく感じるということなのでしょうか。
じっとしている時に、照明の明るさを変えていないのに、その空間が部分的に暗く感じたり、逆に明るくなったり、それに気づいて視線を向けてもその時には特に変化を感じません。
スマホ画面の明るさが眩しいということとは違う気がします。
また、人混みが苦手で疲れるとも言いますが、「疲れる」という感覚はこみちの場合、ありません。
あるとするなら、挙動が不自然になったり、冷静な判断ができなくて困ったりするだけです。
なので、普段は外から受ける刺激を完全にシャットアウトし、「自分から」動きます。
歩く時も自分のペースで。
そうすることで周囲のペースに合わせ過ぎないで済むからです。
こみち自身、エンパスな人がどんな人なのか分かっていないのですが、エンパス気質だとこんな特徴があるという説明を聞いていると、また自身がエンパスだという人の話を聞いて、そんなタイプではないと思いました。
共感力が強いという理由で、泣いている人を見るともらい泣きしてしまうこともありません。
自身が想像していない状況に身を置くと、それが理由でドキドキして落ち着かないのはありますが、泣いている人の隣りに座ったのに、そこで明るく笑えないのはみんな同じでしょう。
どうしたのかな?とか、大丈夫かなぁ?とか、気になるのは誰だって同じはず。
笑ってくれたら、やはりホッとしますし、エンパスかどうかで、何が違うのかよく分かりませんが、「エンパス気質」と「エンパス」でも違うのでしょうか。
「気質」は「傾向」みたいに、「雰囲気」や「感じ」なのかもしれません。
「些細なことも気にしがち」なら「エンパス気質」で、根っからのエンパスなら、共感していることも気づいていないのかもしれません。
でも、怒っている人を見て、笑っているとは思わないでしょうし、怒っていたら無意識に観察してしまうのもみんな同じではないでしょうか。
怒りがこちらに及ばないのか気になりますし、どれくらい怒っているのか、それはある程度見れば分かる話です。
本当にエンパスな人を見てみたい気がします。
どんな表情でどんな雰囲気なのか…。
こみちはまだエンパスな人に会ったことがないので、本当のエンパスを知らないんです。