「人生の終わり」が近いと感じる年代の生き方を掘り下げる

 30代から40代、そして50代へ

同じ中高年でも、特に40代から50代への変化は大きいように思える。

社会の一員として生きるとしても、自分に何ができるのかと自問自答した時に、その回答がここ数年でも変化したように思ったからだ。

先日も妻との話し合いがあって、二人の将来を少し考えた。

その後、改まって妻はどう生きるべきかを考えられないと教えてくれた。

こみち自身、今の日常生活が変化の起こらない「繰り返し」になっていると思っている。

そして、それは人生の終盤を迎えた人が感じるエンドロールみたいなもので、よりそんな状況をこみち自身も強く意識する。

人生の目標や目的を失いやすい。

調理師という目標を検討してみた結果

調理師免許を取るには、認定された専門学校などで一年以上学び、卒業すると無試験で取得できる。

学校に行かない場合でも、実務経験を満たし、国家試験に合格するという方法もある。

実務経験とは、一回6時間以上、週4日以上の勤務(パートやアルバイトでも可)を2年以上継続することで、もちろんその勤務先は原則飲食店などである。

食品を加工製造する工場などは含まれない。

つまり、ファミレスやファストフード店でも、その業務がキッチンであれば、実務経験になり得ることになる。

多分、2年以上が経過した時に、受験の願書を取り寄せて、そこにある専用の用紙に「勤務先の勤務証明書」を書いてもらうことになるだろう。

例えば、一回6時間以上が条件なので、合間に働くような労働(3時間や4時間)では条件を満たさないことになる。

一応、その事実を妻にも説明しておいた。