妻からのプレゼントを

 欲しかったイヤホンを買ってもらった!

Amazonのブラックフライデーで、セール対象となっていなかったAnkerの liberty4を買ってもらいました。

配送は金曜日の予定で少し待ちですが、楽しみとして待つことにします。

欲しいと思いながら、何かと言い出せずにいたのですが、ちょっと理由があってこのイヤホンを手に入れたかったところ、「欲しいんでしょ? 買えばイイじゃん」と言って「Amazonで買えるの?」と注文してくれました。

実は…

あまり触れたくないことですが、ここ10日くらい前から「心」を壊し掛けています。

ちょうど一年前、こみちは叔母の施設入所と介護福祉士試験のことで忙しくて、老い始めた両親との家族会議も重なって、とにかく時間がありませんでした。

でも、入所も決まり、試験にも合格できたのですが、心は壊れていました。

それは一年が経過した今でも完治することはなく、むしろここ最近は症状を強く感じています。

具体的には、ストレスが蓄積されるとリンパの流れが悪くなり、指の強張りや腕の裏側が張ったようになったりで、今はその両方に加えて、忍耐力も落ちています。

特に父親と会話することが嫌で、視界に入ると自身を見ているようで辛くなってしまいます。

一日中、テレビの前で寝転んでいる父親ですが、見方によればそうするしかできないのかもしれません。

「生きている」のに、何もできないということほど、人が不甲斐なさを感じることってないですから。

とは言え、どんな心境だとしても、そんな父親に寄り添う余裕はなく、むしろ離れていないと本当にこみちは心を壊し切ってしまうでしょう。

というのも、「考えないように」「考えてはいけない」と思うことがあって、回避するべき方向に気持ちが進まないように必死です。

実際に心を壊して感じるのですが、メンタルはふと落ちるもので、乱れて乱高下し始めると注意しなければいけません。

ポンと落ちた時に、それが自分では回復できないからです。

一年、こみち自身も気づかない内に感情を失いかけていて、それは妻が気づいてくれたことで救われたところがあります。

きっと「イヤホン」に関しても、本当はこみちだって今使っているモノがあるし、もっと安価なモノでも全然大丈夫だったはずです。

でも、今のこみちには少し高額なイヤホンをポンと買ってくれた妻は、何かを感じていくれて、だからこそ何も問い詰めることなく言うがままに受け止めてくれたのでしょう。

買ってもらった今は、嬉しい気持ちもありますが、迷惑を掛けている自責の念もあって、ただ我慢して乗り越えられないなら、少し楽しみを作って生きる希望を用意した方がいいかと思っています。

商品が届く金曜日を楽しみにするためにも、今日を悩みながらも生きていたいです。

それでも心配されるから、言ってはいけない言葉が分かっていて、でもそれを意識するほど、気持ちではそれを感じます。

今の生活から抜け出したです。

正直なところ、もう老いた両親との暮らしが辛いです。

でも、妻に迷惑ばかり掛けているので、心配をこれ以上はさせたくありません。

とは言え、妻のことだから、こみちの異変に心配してくれていることも強く感じます。