今という時代に何が起こっているのか?
昭和時代、努力や我慢が求められました。
なぜなら、成功できる方法がいくつか存在し、その列に並ぶことが大切だったからです。
一方で、終始雇用のようなシステムが減って、個人が個人として自己プロデュースしなければいけない時代になり、本業だけではあやしくて副業もしなければいけなくなりました。
その時に、多くの人は自分のできることを振り返り、本業と同じ流れで副業も考えてしまいます。
しかし、それでは不十分で、今という時代の変化に対応できていないかもしれません。
努力をする前に「努力する状況」かを考える!?
昭和時代には、儲ける方法が確立されていました。
料理人は上手に料理が作れたら儲けられたということです。
しかし、そんな料理の修行をしなくても、料理業界で儲けられてしまう事態があちこちで起こっています。
例えば、冷凍食品による調理方法の簡略化は、相当なものだからです。
長く修行しても、そんな冷凍食品の品質を上回ることができなければ、市場では評価されないこともあります。
つまり、努力したことがしっかりと報われる場所も見つけなければ、無駄になってしまいます。
「資格取得」そのものには意味がない!?
実際に働けている時は、資格の有無は問われたりはしません。
しかし、これから評価されたい時には、一定の知識を証明するのに資格取得は効果的です。
とは言え、取得したら勝手に評価される時代ではありません。
なぜなら、同じことを考えて多くの人も資格取得しているからです。
つまり、資格を使って「どう活かせるのか?」こそがポイントということです。