仕事について
万全とは言えないが、確かに仕事での上達が見られる。
始める1年前に比べて、収益は2倍くらいになった。
早々に結果を求めずに、地道にコツコツと続けて来た結果でもある。
ただ、職場でも存在感はあまり高いとは言えない。
むしろ、低いというか、あまり好まれていないという印象を受ける。
実ははっきりとした理由はないのだが、所長の方に気をかけて頂いているようで、もうずっと前だが今の仕事を辞めようと思ったことがあって、その旨を伝えるべく現場の責任者を呼び止めたことがあった。
「すいません…」
そこまで言いかけて呼び止めたら、「心配しなくても良いですよ。ゆっくりと治してからでも」とまるでこれから話そうとしていることを知っているかのような言葉を掛けられた。
「あ、ありがとうございます」
もうそう言うしかできなくて、仕事を辞めるのではなく、少し休ませてもらうことになった。
そんなことがあったのも、もう数ヶ月前のことで、今はすっかり回復したし、仕事の方でも一定の評価が得られるくらい収益も伸びて来た。
妻からの言葉で
「もう、こみちが仕事できないことは分かっているよ。でも健康な状態はキープして。もしも私よりも先に不健康になったら、マジで〇〇だからね」と、優しいのか怖いのか分からない言葉をもらった。
右のイラストは、最近描いた「渋谷凪咲」さんの似顔絵。
心地よく懐かしい関西弁と、彼女の笑顔に癒されていて、そんな彼女を描いてみたいと思って描いた一枚。
なぜこんな話を持ち出したのかというと、中高年になったこみちにできることって、よくよく調べたら「絵を描くこと」しか残っていなかった。
もちろん、数少ないけれど妻や職場の方々、それに両親も味方になってくれていて、だからこそ生きていられるのだと思う。
みなさんへ
いつもこんなたわいないことばかりしか書いていないブログを覗いてくれてありがとうございます。
何か解説的に、結論じみた言葉を紹介するのはやめて、できるだけ中高年の日常や不安、考えていることを綴っていけたらと思って、時に意地悪で身勝手で、時に涙もろく弱々しく、でも一歩を踏み出そうと頑張る姿を記して行けたらと思っています。
飽き飽きしている部分や、見てられない部分もあると思いますが、どうか気ままに覗いてみてください。
あまりためになる言葉は言えませんが、これが中高年の「こみち」の気持ちなんだということを残していきます。
これからもよろしくお願いします。