「介護福祉士試験」(認知症の理解)で試験対策してみよう!

 2021年の1月に実施された介護福祉士国家試験を振り返る

その中でも、今回は「認知症の理解」に関する問題を確認していきます。

では早速、出題を一問ずつ振り返っていきましょう。

問77 うつ病による仮性認知症と比較して認知症の特徴を選ぶ

正解は1となります。

2から5までの選択肢は、うつ病から訴えられるであろう内容と言えそうです。

問78 認知症の原因で、アルツハイマー型の次に来るのは?

正解は1でしたが、こみちは別の選択肢を選んでしまいました。

アルツハイマー型が脳の萎縮を原因とし、正解となる血管性認知症は脳梗塞や脳出血などの血管性を原因とするものです。

つまり、アルツハイマー型に次いで多いのは、脳に関係した出血性の理由となります。

問79 日本における認知症の特徴を選ぶ

正解はアルツハイマー型が女性に多いということで2番を選びましょう。

アルツハイマー型が最も割合として多く、また女性に多いことも基本知識と言えそうです。

問80 認知症初期集中支援チームに関する正しいもの

実は「認知症初期集中支援チーム」というワードを耳にした記憶がありませんでした。

しかし、選択肢の中から適切な1つを選ぶとするなら、ケア方針をチーム全体で考えることは介護サービスの基本にもなっているので選びました。

同時に「支援期間を2年から3年とする」について判断できなかったのですが、これも介護サービスの観点から考えて、期間としてどうなのかと思ったりもしました。

調べてみると概ね6ヶ月程度を見込んでいるようで、その期間内に自宅での生活に目処が経てば支援も終了となります。

問81 クロイツフェルト・ヤコブ病に関する記述

現時点でのこみちの知識では到底正解にたどり着けない問題です。

文脈から1又は5ではないかと予想し、勘で1を選びましたが、正解は2でした。

「プリオン病」というワードも聞いたことがありません。

ちなみに調べてみると、「プリオン」とは感染性の因子で、プリオン病は感染症になります。

また、ヤコブ病はプリオン病の一種ということでした。

問82 レビー小体型認知症の適切な表記を選ぶ

正解は5番です。

レビー小体型認知症を簡単に理解するポイントをまとめました。

レビー小体が脳内のどこかに蓄積するみたいです。

その場所によってはアルツハイマー型を合併することもあるそうです。

アルツハイマー型が脳の萎縮を原因としているなら、レビー小体によって似たような症状になり得るということなのでしょう。

一方で、それ以外の特徴としては幻視を見ることで、実際にレビーの利用者を支援したことがありますが、空中を指さしながら何かが見えていたようでした。

また、パーキンソン病との関係も深く、筋肉のコントロールが適切に行わなくなると姿勢の保持が難しくなることも想像できます。

つまり、嚥下もまた筋肉のコントロールなので、誤嚥性肺炎の原因にもなり得ます。

こみちは選ぶうえで初期症状を「記憶障がい」と断定できるのか、誤嚥性肺炎の合併が「多い」と言えるのかで悩みました。

レビー小体の蓄積箇所によって現れる症状が違うとするなら、「記憶障がい」を唯一の理由にはできません。

そこで、5番を選ぶのですが、とても判断に迷う問題です。

問83 事例を読んで答える問題

まず、問題文最後にある「訪問介護員のBさんと息子さんの声掛けとして…」がとても分かりにくい表記です。

これが「訪問介護員がBさんと息子さんへの声かけとして」となっていれば、誰の発言が問われているのかすぐに理解できます。

正解は4番。

服薬の変更で、利用者の様子が一変してしまうことがあります。

問84 認知症の原因疾患を鑑別する時に慢性硬膜下血腫の診断方法

脳内に血液が流れて込んでいないかを確認する意味でも、頭部のCTを撮ることが必要でしょう。

そこで正解は3となります。

問85 認知症に伴う注意障がいの記述

ポイントは注意障がいなので、気がそぞろになってしまうような状況を探します。

正解は1番です。

問86 事例に適した選択肢を選ぶ

状況から判断して、4しかありません。

認知症の理解を攻略するには?

アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症の特徴や初期症状などをまとめておくといいでしょう。

また、脳内の異変によって認知症が起こるので、例えば脳梗塞のようなケースで血管との関係が疑われる時にどのような検査方法が行われるのかをポイント的に理解しておくと有益かもしれません。

特にアルツハイマー型と女性は重要なワードなので、押さえておいて無駄にはなりません。