中高年の仕事探し
こみちは介護士として介護施設で働いています。
初めは自分にもできるだろうかと思いましたが、結果的には先輩方の図らいもあって職場に馴染めました。
しかし、1年も過ぎるといろいろと見える部分もあり、介護士がどのような仕事なのかも肌で感じ取れます。
結論的を先に言ってしまえば、普段から家事をしていて、テキパキと作業するタイプの人なら職場に馴染めるでしょう。
一方で、全く家事をしたことがないという人や、マイペースでのんびりと動くタイプの人は、急かされることも多くなります。
ただ、介護現場にはいろいろなタイプの介護士がいた方が良いと思うので、こんな人でないとできないということはありません。
その意味では、主たる作業を覚えるまでを一つの目標にすればいいでしょう。
介護士は採用されやすいですし、中高年でも面接してくれる数少ない職種でもあります。
一方で、「テレワーク」で注目されるようになった仕事も増えました。
テレワークの魅力は、何よりも出勤しなくていいこと。
時間ギリギリまで、自由に自分の時間を使えます。
しかしいいことばかりでもありません。
というのも、所属する会社とのコミュニケーションが不足しやすく、慣れるまでは自己解決できるタイプでないと不便を感じることも出てくるからです。
旅に出ていても仕事ができる!
ネット環境さえ保持できるところなら、海外でも旅先でも、自分のライフスタイルに合わせて働けます。
そこに魅力を感じて「テレワーク」を希望する人もいるのではないでしょうか。
こみちも以前から「テレワーク」のような働き方を希望していて、デザインやイラストに関係した職種で働いてきました。
ただ、本音を言えば、デザインやイラストのような仕事こそ、クライアントとの会話が大切です。
納品までに何度か顔を合わせて、意見や感想を聞いたり、当初にはなかった希望を追加して折り込むことも珍しくないからです。
電話やメールだけでは、細かなニュアンスがつかみ取れないこともあって、結局は足を伸ばして客先まで出掛けた方が早かったりします。
「テレワーク」の場合、画面越しに会うこともできるので、そこである程度のイメージを共有することが期待さえます。
しかし、確実という意味では、申し込みのサポート業務などのような仕事の方がテレワークには向いているように感じます。
テレワークのように場所にとらわれない働き方ができる職種
こみちが考える職種は、保険か経理、税理のようなタイプでしょう。
税理士や社労士のような働き方や、保険外交員などであれば、テレワークとの相性が良いでしょう。
また、小説家や芸術家、投資家や占い師などであれば、厳密にはテレワークではありませんが、場所にとらわれない働き方が可能です。
介護の分野では、レクリエーションの代行や訪問介護という働き方なら、テレワークではありませんが、移動しながらでも働くことが可能かもしれません。