いまさら聞けない!?「介護」とは何だろう?

中高年になった今だからこそ


こみち自身、気がつけば近くのモノが見えづらくなりました。

世間でいう「老眼」になったからでしょう。

それだけではありません。

少し騒がしい場所にいると、早口で話しかけてくる人の言葉が聞き取りにくいと感じることもあります。

こちらは、「老人性難聴」とでもいうのでしょうか。

ともかく、歳を重ねていくにつれ、今まで当たり前にできていたことが出来にくくなり、「現状」を維持することでさえ容易ではなくなります。

早い人であれば40歳を迎える頃から、遅い人でも60歳くらいまでには若い頃に比べて何らかの衰えを感じことでしょう。

そんな経験をすると、これから先、例えば10年後、20年後、自分自身の生活がどう変化しているか気になります。

特に収入源を確保する意味で、仕事選びが重要なポイントだとこみち自身も考えています。

一方で、中高年世代は勤め先で「リストラ」の対象になり、早期退職や依願退職を迫られる不安な時期とも言えます。

長年、勤めてきた会社で定年まで過ごし、老後の生活は社会保障で賄おうと夢見ている方も少なくないでしょう。

しかし、「リストラ」という宣告は、意外なほど呆気なくやってくるもので、まさか自分がと頭の中が真っ白になるかもしれません。

定年まで残り何年だと考えていた人ほど、そんな出来事に慌ててしまうでしょう。

さらに言えば、自分の両親や配偶者に「介護」が必要になるかもしれません。

介護というと、漠然としたイメージはあっても、実際に何をどのようにすればいいのか具体的には何も分からない人もいるでしょう。

実際、こみちもそうでした。段々と体力が衰え、疲れが取れないなと感じるくらいで、特に何も対策せずに、過ごして来たからです。

「介護」とは何か?


残念ながら、もう若い頃には戻れません。無理をして踏ん張れるのも、この先あと何年残されているでしょうか。

そんな風に考えると、このタイミングで「介護とは何か?」「老いとは何か?」をこみちと一緒に考えてみるのも悪くないでしょう。

結論から言えば、介護だからといって、特に難しいことは何もありません。

大変になるのは、その1つひとつが若い頃のようにパパッと片付いていかない点です。

時間を取り、気持ち的にもゆとりを持てば、決して超えられないことはありません。

その意味でも、老後の生活を少しでも早く考えることで、これからの人生を豊かなものにできると考えています。