絵が上手くても…
例えば、どんなに絵が上手でも、プロとして稼げるとは限りません。
むしろ、腕はそこそこでも、決められた期日に納品できる実績には叶いません。
つまり、努力すればいい結果になるかは、最初の想定が大切で、努力の「量」で決まるものではなさそうです。
資格を取得する
こみちは介護福祉士の資格を持っていますが、持っているだけではお金を稼ぐことはできません。
つまり、難関資格の医師免許や弁護士だったとしても、それだけでは意味がないということです。
これから資格を取得して、人生を変えたいと決意したいなら、「取得」を最終目標にするのではなく、どう活かして稼ごうとするのかまで視野に入れておくことでしょう。
100万円のラーメンを作る
例えば、使う食材を厳選し、100万円のラーメンを作ったとします。
一般的なイメージでは、そんなに高いラーメンなど売れるはずがありません。
もっと安い金額で、もっと高そうな食材で作った料理があるからです。
そう聞いて、「確かに」と納得するのも自由ですが、「そうじゃない」と思うのも自由です。
というのも、人生を振り返った時に、「あんな時代があった」と思い出せるのは、相当に突飛な出来事です。
上手く行った時代よりも、苦労していた頃の方が印象深いかもしれません。
言ってしまえば、何もない平穏な人生もいいですが、振り返った時に何も思い出せないというのも少し寂しく思います。
多分「100万円のラーメン」は、これから先の人生で何度も繰り返し使える話題になるでしょう。
「やっぱり、味は美味しいの?」
そんな質問も繰り返し聞くかもしれません。
つまり、「食べた」で終わる食事代ではなく、自身の人生を彩るエピソードとしての価値として100万円をどう見るのかです。
経験したことがない分野を批判することは簡単です。
しかし、経験しなければ分からないことも多く、人生で経験できることには限りがあります。
つまり、何も起こらない人生は穏やかな暮らしですが、何か特別な経験だったのかというと、そんな暮らしこそ「特別の経験」と思うことでしょう。
一方で、いろんな経験を経て、たどり着いた「今」は、また異なる「明日」を呼ぶはずです。
そんな風に考えると「100万円のラーメン」が高いのか安いのか。
どんな風に考えるかで大きく変わるでしょう。
100万円のラーメンで起業するなら
逆に今度は「起業」する立場で、「100万円のラーメン」を考えます。
ラーメンの価格を高くても3000円くらいと思う人に、「100万円」はなかなかの金額です。
しかし、「特別な体験ができるかも!」っとそんな風にイメージできる人であれば、かなり商売になりそうです。
ということは、ただ単に厳選された食材という説明だけでは不十分で、それを今度もずっと語れるくらい特別な経験にどうしたら思ってもらえるのか、そこをしっかりと掘り下げるべきでしょう。
例えばこみちなら、大谷選手と同じテーブルで食べるラーメンなら、それだけで100万円の価値があると思ってしまいます。
つまり、「大谷選手と同じ時間を過ごすこと」が、それだけの価値だと思うからです。
特別な体験と言えるラーメンをどう考えられるかで、起業の成功もあり得るという話です。
その努力は実るのか?
今日のまとめですが、「努力」は意味がないと実りません。
頑張るなら、意味があるようにするべきです。
そのためには、資格取得ではなく、活用方法まで考えることで苦しい頑張りを意味あるものにするのです。
同じ苦しい時代だとしても、ただ歯を食いしばることではなく、未来に得られる評価を期待して頑張るのです。
そう意識できただけでも、努力の実り方が変わると思います。
要するに考え次第だと言うこと。
ある人にはダメでも、ある人には成功のチャンスなのです。
100人の内、1人しか成功しないことも、その1人に慣れればいいだけです。
逆に99人が成功する話も、残り1人になれば失敗します。
得意や強みも武器ですが、苦手やコンプレックスもまた個性になり、成功のチャンスに変えられます。
そうなるように進めばいいのです。
勉強ができる人も凄いですが、できない人が合格したら、それも凄い話です。
そして、ビジネスとしては当たり前よりも、話題性があるとチャンスなので、勉強嫌いな人が行った習慣や努力は気になります。
というのも、勉強が得意な人よりも、勉強が嫌いで苦手だった人の方が、ずっとこの話題に注目してくれそうです。
そこに注目できれば、中高年になってからでも、人生がつまらなくなることはありません。
できないことが問題なのではなく、できるように導くことの方がずっと大切だからです。