なぜ、ピーマンは無限に野菜室で増殖できたのか?

 今朝も10個以上に増えている!?

先に断っておきますが、ホラーではありません。

また、最新の農業技術の話でもありません。

これは、こみちの母親が、毎日、ピーマンを欠かさず買い続けている物語です。

一昨日、ピーマンを一気に6個消費させて、それまで続いていたピーマンの在庫が全て野菜室からなくなりました。

「とは言って、次の日にまた買っていたりして」

独り言のように呟き、翌日、野菜室にピーマンが増えていないことを見て、「やっと、止まったか!」と思っていました。

翌日、そう今朝、「昨日はなかったけど、もう買っていたりして」と野菜室を覗きます。

すると奥の方にビニール袋に包まれたピーマンが3個見つかりました。

「嗚呼、ダメかぁ〜」

でも今朝、その3個をすぐにつかえば、母親もすぐに食卓に出されてしまうと気づいてくれるのではないかと思いました。

それでその3個を一度、野菜室から取り出して、ウインナーと一緒に炒めてしまおうかと考えたりします。

「あとは…」

野菜室には、まだ残りがあるのに、キャベツが追加されていて、人参もきゅうりもまた増えています。

意外ときゅうりはサラダにしか使わないので、どう消費させるか考えながら野菜室の奥に目をやりました。

「これ、ピーマンじゃん!」

そう大きな袋が奥に隠れていて、ピーマンがざっと8個から10個入っています。

その時にピンと来ました。

昨日は買っていないと思っていましたが、夜にこっそり入れたのでしょう。

買っていたんです。

もう一週間くらい連続して、ピーマンを欠かさず買い続けています。

明日も母親はピーマンを買ってしまうのでしょうか?

買わなくていいと伝えても、母親は買い物をします。

スーパーではベテラン主婦の雰囲気で、お買い得をカゴに入れるのでしょう。

「嗚呼、ピーマンがお買い得!」

そして、明日もまた。

ここまで来ると、もう認知低下が始まっているとしか説明できません。

毎日、そんなにピーマンが食べたくなるのでしょうか?