学生時代の勉強が意味するもの
「楽して儲けたい!」と思ったことはありませんか?
上手い儲け話なんて無い?と妙に大人ぶっていませんか?
原価90円で仕入れた物を100円で売っていたら、必ず10円儲かります。
厳密には営業利益が差し引かれますが。
そこで、原価を10円、売り値を500円にできれば、もっと儲かると思いませんか?
でも実は儲かる話ってそんな理屈ではありません。
例えばですよ。例えば赤信号でも止まらなくていい車を売ることができたら、通常よりも倍の価格で売れると思いませんか?
しかも、客の方から売って欲しいと言って来るので、価格はさらに上乗せできます。
絶対に解けない氷とか。
そう不老長寿なんで物があったら、儲かって仕方がないでしょう。
何が言いたいのかというと、既にある物で儲けるなら利益を増やすことが鉄則です。
でも、今まではできないとされていたことができるようになったら、そこにはとんでもない金額が動きます。
話を学生時代の勉強に戻すと、勉強に励んだ結果、有名な大学に合格できたとしましょう。
それで何が変わるでしょうか?
「キミ、〇〇大学の学生なんだ? 支店長も同じ大学だよ」
もうそれだけで一気に距離が縮められます。
しかも、それは貴方が生きている限りずっと続くミラクルな武器です。
もしもそんな武器がないと、特に誰ということもなく配属されて、そこで頑張って結果を出し、上司に認められて、さらにその上の上司。
それから数年経過して部長クラスに仕事ぶりが認められたら、同期の中で少しいい待遇があるかも知れません。
能力はそう変わらないんです。
でも学生時代にそのミラクルの価値に気づいて努力すると、やっぱり楽できることって確かに存在します。
これって赤信号でも止まらなくていい車と同じくらい凄いことなんですよ。
偏差値ばかりではダメだという考えも確かにそうです。
実際に入学してからも英会話教育に力を入れているという大学も多いですよね。
そんな教育方針を否定している訳ではなく、言いたいのは「ミラクルとして使える」という視点を持つことも大切だという話。
「ハイ、大学生です!」
そう言っても、相手が「支店長と同じ大学だね!」になってくれないと、言った価値は半減します。
「そうか、私と同じ大学だね。学食のAランチ、まだ390円なの?」
実際にいくらなのかが大切ではないこと分かりますよね?
でもそんな会話ができることに大きな意味と、今後のチャンスが格段に変わることも事実です。
特に先輩や上司がその会社や社会で重要なポストに就いている方なら。
つまり、学生時代の公式をなんで覚えるのか?
その答えって社会に出て使うかどうかではありません。
思考力としては役立ちますが、それ以外に社会で自由とチャンスが得られるプラチナチケットになり得る「投資」です。
二次方程式を理解できなくても、生きることはできます。
でもそこで何を求められて、どう考えることが必要なのかに気づけたら、社会人になって未知の状況でもしかしてこうすることが正解かも知れないというアイデアが出て来るかも知れません。
まして上司や先輩に同じ大学出身者なら、聞きやすいですし。
勉強が苦手ならそんな武器を目指さないで、それこそ手に職をつけて、安い原材料でも上手く見栄えのするテクニックで魅力的なサービスや商品を作ればいいんです。
それはそれでとても大切ですし。
ただ世の中には、共通言語みたいなチケットがあって、学生時代の努力がその人の一生を守ることにもなる効率のいい手段でもあります。