来年の抱負

 来年は今年とはライフスタイルが変わる!?

同居する両親の老化が目立って来ました。

特に母親の老いは顕著で、長く続けていた仕事でもミスが目立っているようです。

仕事があることで家事なども上手くこなしていたタイプの人間なので、母親みたいな人は仕事を完全に辞めてしまうと家事もできなくなって一気に老け込んでしまいそうなので、仕事を辞めることがいいこととは言えません。

ですが、現状を見ていると、今まで15分でできたことが、時に2時間も掛かることがあります。

あちこちに目移りして、終わらせられずに放置されて不完全なままになることが多いからです。

ポンと置きっぱなしにする。

コップやビニール袋などをその辺に置いてしまうので、誰かが片付けながらでないと何もかもが中途半端です。

朝食を代わりに作って欲しいと頼んでも、もう想像するよりもできないのかも知れません。

仕事を辞めても、家事もできない。

結局は父親と同じでテレビの前でお茶を飲むくらいの存在になってしまうでしょう。

一方で父親は口を出すことが増えました。

何もできないのに、誰かの行動にちょっと指摘を入れる。

それが役立っていると言うつもりなのですが、「ストーブついているぞ!」とか、今まで何もミスしていないことでも口を挟みます。

「ドア、開いているぞ」

寝転んだまま、リビングのドアが開いているといい、「お茶でも飲む?」と聞けば、「みかんも取って」と当たり前に言います。

特別の人と言う意識が強いように感じて、父親自身、やればできると言うプライドがあるようです。

両親が使うものを代わりに買って来たのに、その代金を支払うとは言わず、昨日のクリスマス用に母親が買って来たケーキを「食べていいよ。おごるから」と。

でも未払いのお金の方がケーキ代よりもずっと高くて、こみちにすれば損をして「ありがとう」と言う立場になっています。

多分、これは両親の人柄と根本的に合わないので、それをどう考えても解決はできません。

だから、来年は何らかの変化を考えていて、こみち自身の生活リズムも変わりたいと思います。