また父親が「トイレ」の使い方を忘れました!

 要観察です!

以前、父親は脳梗塞になり、出血がありました。

出血した場所によって、後遺症も変わるそうですが、父親の場合、麻痺や痺れのような明確な症状はありませんでした。

しかし、その後の生活から歩行能力が段階的に低下し、歩ける時もあるのですが、歩けないまたは付き添いが必要に感じることも増えました。

午前中、トイレを使いたくて一階に降りた時、トイレの前に父親のスリッパが見えて、使っていると思って一度部屋に戻ったのですが、15分くらいしてもう一度降りた所、まだスリッパがそのままで、もしかするとスリッパを履き忘れて放置したかもと思って降りて行きました。

するとトイレ前で立ち尽くす父親がいて、隙間から中を覗くと便座カバーが汚れています。

反射的に父親のズボンを確認して、強く臭いは感じなかったので、「あとはいいから」と伝えてトイレ掃除をすることに。

リビングに戻った父親は母親に電話で話していて、しばらくすると母親が戻って来ました。

掃除しながらなので詳しくは分からないのですが、母親は直ぐに出掛けてしまったので、さっきの行動を告げていない気がします。

確実に父親は老いていて、でも母親も同様に父親の変化に気づかなかったり、困難を避けてしまう性格がより明確になっています。

実は昨日もちょっと気になったことがあって、数日前に「食事したら洗い物をして、片付けてね」と頼んだのですが、そのまましばらく放置する習慣を変えてくれません。

長ければ数時間そのままで、朝食べて昼前に洗って使うというタイミングになっています。

食器がそうなので、洗濯物や掃除も同じ感じになっていて、こみちとしては口出ししたくないのに、リビングが荒れたままです。

日中はまだ良いとしても、夜になってもそのままということが常態化していて気になっています。

しかも、最近の母親は以前とは少し違って、反応が鈍いというか、異変に気づかないことが多くなりました。

数日後には定期健診で父親の脳検査もあるので、それまでは様子見です。